私たちの歩み。それは、信頼によってつながり、広がってきた歴史です。
始まりの地は大阪でした。創業者である森勝利は、住友金属工業株式会社(現:新日鐵住金株式会社)の社員として製鋼所で機械の修理を担当。後に退社することとなりますが、専属パートナーとして声を掛けていただき、引き続き機械のメンテナンス業務を請け負っておりました。そして昭和38年、正式に泉陽機工株式会社を立ち上げました。自らの持つノウハウを社員に伝え、その品質と対応力で協力関係を構築していきました。
しばらくして、転機が訪れます。住友金属工業株式会社が鹿島製鉄所を開設することになり、プラント機器の据付やメンテナンスの協力依頼をいただきました。現地の視察に向かった二代目の森勝美は、その規模の大きさや可能性に共感。大阪での実績を評価いただいた感謝を胸に、鹿島に渡ることを決断しました。以降、両拠点において日本の高度成長を支えてきた鉄鋼業をサポートし続けてまいりました。
半世紀を超えて伝承されてきた、信頼される技術。
お客様や仲間に認めてもらえる、信頼される心。
これからも築き上げた「信頼」に責任と誇りをもって、製鉄プラント・製鋼所の仕上工として機械整備を行ってまいります。
泉陽機工株式会社 代表取締役社長 森 博昭